「本を読む」ことに慣れるには?
「一人で本を読む」をというには、まずは文字や文章に慣れる必要があります。
絵本から本への移行期に選ぶ本は、字が大きくて、挿絵がふんだんにある、子供が読みやすい本から読み始めるのがおすすめです。
挿絵が多いと、文字で書かれた情報を補足しながら読めることので字が多くなっても抵抗が少ないですね。
なぜシリーズ本がよいの?
「本って楽しい!」と思えることが一番大切なので、母目線では、シリーズ本は断然おすすめです。
シリーズ本は面白くてシリーズ化され出版が続いているものですから面白さに間違いがないことと、次を読みたいという気持ちで読むことに慣れやすいのです。
まずはここで紹介するシリーズから子供が興味あるものをおすすめします。
本人がこれいいな、と思うものからでよいと思います。最初は親と一緒に読むでも読むでもよいと思いますので、ぜひ読んでみましょう!
おすすめシリーズ本
以下は実際にうちの活字中毒なムスメが次々読破したシリーズです。
参考までにムスメが読んだ時期も掲載しておきます。ただし、ムスメは一人読みができるようになった時期も早く、読む量もすごいので、あくまで読む順番程度で、早い子ならこのくらいから読めるんだな、くらいの参考にしてください。
まずは「本は楽しい」という子供自身の気持ちを育てたいのですから、子供それぞれ。このくらい読めなきゃ!と思わずに、本選びの参考にしてください。
- かいけつゾロリシリーズ 原ゆたか
1987年から30年以上、年2冊を刊行され、テレビアニメ化、劇場映画化もされています。挿絵も多くてとても読みやすく、とにかく冊数が多いのでたくさん読めます(笑)。図書館で借りて、まずはこれで「おはなし」や「文章」に慣れたように思います。男子もおすすめ。
かいけつゾロリシリーズ|本をさがす|ポプラ社 (poplar.co.jp) - 「ルルとララ」シリーズ あんびるやすこ作
あんびるやすこさんは、女の子が好みそうなシリーズをたくさん出している作家さんです。うちの娘は大好きな作家さんです。
まずは字が大きく、本も薄めなこの「ルルとララ」シリーズがおすすめです。いろんなデザートを題材にお話がシリーズ化されています。 - 「おばけのアッチ」シリーズ
- 「こまったさん」「わかったさん」シリーズ
- あなたも名探偵シリーズ(2023年5月現在 全22巻) 杉山 亮
シリーズ紹介|ミルキー杉山のあなたも名探偵 (kaiseisha.co.jp)
- かいぞくポケットシリーズ 寺村輝夫 作(全20巻)
作者の寺村 輝夫(てらむら てるお、1928年11月8日 – 2006年5月21日)は『王さまシリーズ』『こまったさん』『わかったさん』シリーズなどでもとても有名な児童文学の作家さんです。うちの子は王さまシリーズではなくこちらが気に入りました。中学年向けとありますが、文章が読めるようになれば、年長や低学年くらいから読めます。
かいぞくポケット – あかね書房 (akaneshobo.co.jp)
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